食道がん とは
喉と胃を繋いでいる管状の臓器が食道です。口から食べた食事や水分が食道を通って胃の中に溜められます。
そんな食道にできる「がん」が食道がんです。
原因
●男性
●飲酒や喫煙
●お酒を飲むと顔が赤くなる人
飲酒により体内に生じるアセトアルデヒドは発がん性物質であり、この物質を遺伝的に代謝しにくい人は食道がんリスクが高いことが分かっています。さらに、栄養状態が悪い、果物・野菜をあまり摂取しない(ビタミン不足)などの食習慣も、食道がんの発生に影響していると考えられています。
症状
初期には自覚症状がないことがほとんどです。
がんが進行するにつれて、飲食時の胸の違和感、飲食物がつかえる感じ、体重減少、胸や背中の痛み、咳、嗄声(声のかすれ)などの症状が出ます。これはがんがある程度進行したことによる影響で、早期発見のためにはわずかな症状に気が付く必要があります。飲酒や喫煙をしている男性は特にリスクが高いので、積極的な検査をお勧めします。
●のどや胸部の違和感
●胸やけ
●食べ物がつかえる感じ
●胸や背中の痛み
●体重減少
●頻繁にげっぷが出る
●よく咳が出る
●声がかすれる
胸の違和感は、早期発見のために注意しておきたい症状です。飲食物を飲み込んだときに胸の奥がチクチク痛む、熱いものを飲み込んだときにしみる感じがするといった症状があります。これらの症状は一時的に消えることもあります。
食道がんが大きくなるにつれて、食道の内側が狭くなると、飲食物がつかえやすくなり、次第に軟らかい食べ物しか通らなくなります。さらに大きくなると、食道をふさいで何も通らなくなり、唾液も飲み込めずに吐くようになります。
診断と治療
正確に検査をするため上部内視鏡検査(胃カメラ)を行います。健康な食道は綺麗なピンク色をしていますが、発がんしていると出血していたり、色調が変化していたりします。特殊な波長を使用して、精度の高い検査を行うことも可能です。組織検査でがんが確定した場合は、状態によって治療方針が異なるため、その後全身検査へと移行します。多くの場合集学的治療が必要となるため連携機関に速やかにご紹介いたします。

当院では高精細な内視鏡を使用しているため、早期食道がんの診断や検査を行うことが可能です。がんは怖い病気ですが、診断ができれば状態に応じた治療をちゃんと勧めていくことが出来ます。特に、症状のある方は検査を避けることなくお気軽にご相談いただけたらと思います。
うらおか内科・内視鏡クリニック
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